1番人気になっている⑤番ジオグリフが勝った札幌2歳ステークスでのパフォーマンスは強烈なものがありました。
その後、距離が短いと感じる朝日杯では5着と敗れましたが、メンバー中最速の上がりを使っていて、当然ここでも中心視できる内容だったと思います。
しかし、思い切って軽視します。
理由は、今年の重賞で不振のルメールが騎乗ということではなく、ノド鳴りという呼吸器系の疾患があり、どうもそれが悪化しているという記事を目にしたからです。
もちろん午後から雨が降ってくれば、この馬にとっては救いの雨に転じますが、午前中は振っていませんし、人気面と唯一の57キロを考えて、この馬を抜いて幅広く網を張りたいと思います。
まず、人気どころでは、朝日杯でジオグリフに先着している⑪番ダノンスコーピオン、今回と同じ舞台である東京スポーツ杯で、レベルの高いメンバーの中2着と健闘した②番アサヒ、そして、新馬戦を破格の上がりタイムで
勝ち上がってきた⑩番ダノンベルーガは、どれも好走が期待できます。
問題は人気薄の馬で、ますは⑧番ビーアストニッシド。
今回のメンバーを見渡すと、末脚自慢が多く先行馬はほとんどいません。
この馬がマイペースでレースを進められることが予想できますし、前走で揉まれる競馬を経験したことは大きな強みになります。
唯一の心配は、初となる長距離輸送で、パドックでの様子はしっかりと見定めたいものです。
次に、3戦すべてで上がり最速を記録している⑥番アケルナルスターは、小回りはまったくダメなタイプで、前走のホープフルステークス7着は度外視して、(といっても0.5秒差)この東京コースなら大きく狙えます。
同じような意味で、上がりタイムの優秀さと、跳びが大きくて前走は不向きなコースだったという意味合いから③番アバンチュリエ。
最後に、京成杯で敗れて馬が要注意という「重賞お宝データ」から①番サンストックトン。
そのレースでは本命視したものの、出遅れて終始外々を回され4コーナーから最後の直線でも大外を通っての0.8秒差7着。
今回は更に人気を落としていますので、再度期待してみたいと思います。
馬券のまとめ
ABC=XYZW作戦で、
① =②⑩⑪
③ =②⑩⑪
⑥=②⑩⑪
⑧=②⑩⑪
の馬単マルチ
①→②③⑥⑧⑩⑪
③→②⑥⑧⑩⑪
⑥→②⑥⑩⑪
⑧→②⑩⑪
の3連複
最後に人気薄同志による
①③⑥⑧の馬連をボックスで購入します。